知識が自分を守る時がある。 - コラム佐藤亜津子の「起業成功のために！」 - 横浜・川崎の税理士【佐藤亜津子税理士事務所】

私は　「自己責任」　という言葉が好きではありません。
むしろ嫌いです。

たいていは「知識をもっている側」が「持っていない側」に対して
逃げ口を用意しているような印象を受けるからです。

もっとも、やたらに「権利」を主張する人が増えているので
仕方ないのかと思う時もありますが。

しかし、一方で「自分のことなのに・・・」とこちらが心配しまうほど
無防備な人も見かけます。

もちろん全ての知識を得ることは難しいので
その道のプロに任せる、というのは良い方法だと思いますが
やはり、説明を受け、理解する必要はあると思います。

わからないことは、わかるまで聞く。

プロフェッショナルな方は、わかってもらえるまで説明します。
そこで「私の言うことを信用できないのか」という態度をする人は
本当のプロフェッショナルではないと思います。
場合によっては、わかってもらうと困る事情があるのかも。

特に、数字を使った資料は要注意です。
たとえ嘘でなくとも（嘘だと詐欺ですからね）
自然と結論を誘導するような内容になっている可能性もありますからね。

「理解しよう」という姿勢は自分を守る大切な方法の1つです。

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佐藤亜津子の今さら聞けない
ココだけの起業の話

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